感受性豊かでデリケートな物語を描くことで知られている、現代のフランス文学界で最も人気の高い作家の一人であるエリック・オルデーの作品が初めて映画化、それも2本の製作が同時進行しています。
まず1本目は1995年に発表された“L'HOMME DE CHEVET(直訳:枕元の男)”は、アルコール中毒の元ボクサーが交通事故で全身麻痺に陥った女性の看護をする物語。監督はこれが初長編作品となるコロンビア出身のアラン・モンヌ。物語の舞台も彼の生まれ故郷であるコロンビアのカルタヘナに移され、タイトルも“PERCUSSIONS”に変更。そして主役を演じるのが、実生活でもカップルのソフィー・マルソーとクリストファー・ランベール!撮影は8月11日にスタートします。

そしてもう一本は翌年1996年作の“MADEMOISELLE CHAMBON(直訳:シャンボン嬢)”。妻がいるにもかかわらず、息子の先生に恋をしてしまう石工の物語で、監督は『愛されるために、ここにいる』のステファン・ブリゼ。彼がこの作品のために選んだ俳優はヴァンサン・ランドンとサンドリーヌ・キベルラン。彼らは1997年のブノワ・ジャコ監督作品“LE SEPTIEME CIEL(直訳:天にも昇る気持ち)”などで共演して結婚、一児を授かった後に別れてしまっていますが、それでも再共演できるなんて、それも素敵だと思います(『太陽が知っている』のアラン・ドロンとロミー・シュナイダーを彷彿します…)。こちらの作品は9月8日からパリ近郊と南仏で撮影されます。
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