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Yoko
経歴:1983年生まれ。フランスの看板とお菓子の箱のデザインに惹かれ、それらの勉強のためにフランスへ留学。フランスと日本の違いに戸惑いながら、はや在仏4年。フランスの食文化、映画、街で見たものなど、日本の皆さんにちょっとしたパリの面白い情報をこのブログでお届けできれば、と思っています。

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最近、精力的に国境を越えて、様々な国籍の監督作品に出演しているシャルロット・ゲンズブール。

カナダ製作のトッド・ヘインズ監督作品『アイム・ノット・ゼア』、アルゼンチン製作のエマニュエル・クリアレス監督作品「黄金の扉」“Golden Door”とアメリカ製作のジェームズ・アイヴオリー監督作品「最終目的地」“The City of Your final Destination”、ドイツ製作のラース・フォン・トリア監督作品「反クリスチャン」“Antichrist”(フランスでは8月に公開予定)など、その活躍ぶりはすごい。

そんな彼女が今度はオーストラリアに新作撮影のために夏に出発するらしい。シャルロットの為にメガホンを取るのは、2004年に『やさしい嘘』でセザール新人監督賞をとったグルジア系フランス人監督ジュリー・ベルトゥチェリ。ベルツッチェリ監督は『やさしい嘘』で、家族の一人が死んでしまったことにより、残された女系三世代家族のそれぞれの思いやり、悲しみなどを淡々とした語り口でみせたが、今度の新作もやはり家族の死から始まる話だ。原作はスタンダップコメディアンとしても知られている、オーストラリア人作家ジュディー・パスコー著の『パパの木』"Our father who art in the tree"(アーティストハウスパブリッシャーズ刊)。物語は父親を亡くしてしまった10歳の少女が、その父が生前に植えた木から死後もなお話しかけられ、見守ってくれていると夢想するというファンタジー。シャルロットはこの少女のお母さん役を演じる。その他のキャストはまだ発表されていない。ベルトゥチェリ監督がどのような演出をするのかは分からないが、もし原作どおりなら、今回もまた家族の死、それによって残された女性たちの心の交流という共通テーマになるだろう。

さて、シャルロットに関する嬉しいニュースがもうひとつ。シャルロット・ファンは是非2月27日のセザール賞の中継を見ることをお奨めする。それは…シャルロットがプレゼンターとして登場予定だから。

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